コンプレックスは才能
書こうと思ったことがあったらすぐ書いた方がいいね!
昨日書こうと思ったことを、思い出しつつ
書いています。
お題は、コンプレックスと才能✨
私には、コンプレックスがたくさんありました。
多分 今も たくさん!
例えば。。。
小さい頃から 親や親戚に言われていた
変わっている という言葉。
何度も言われて、あー、私は変わっているんだなーと 思うようになりました。
ま、多分それは事実だったろうから、
親や親戚を責めるつもりは無いんですが笑
そして、おそらく
今でも 私って変わってる部類だと思っている方がたくさんいると思うので、それはそれで 良いのですが、
そう言われていると、
あ、普通じゃなきゃいけないのか。
と、普通を目指すわけですよね。
だから、小3の時の 私の将来や夢は
【普通の人】でした笑
ただ、私としては 普通にしているつもりなのに、
それを普通ではない。と言われたら
発言を控えること、思っていることを伝えないようにするしか、方法が無かったのです。
自分を表現しない。ってことね。
だって、どうせ 言っても
分かってもらえないと思っていたんです。
わたしは変わってるから、きっと分かってもらえない。と。
で、この年になって思うんですが、
勿体ないこと、してたかもなぁ。。。と思うんです。
これ、自慢ではなかったんですが、
自慢にしちゃえば良かったなーって笑😀思います。
自己肯定感が低かったから、わたしは自分を普通に合わせることでなんとか保とうと努力してきましたが、
そんな必要、無かったわけです。本当はね。
例えばさ、
小学生だったか、幼稚園児だったか忘れましたが、
小さい頃、家族で車に乗って 高速道路を走っていた時。。。
100キロを超えると、♪キンコン キンコン♪
注意音?が鳴る車のそのキンコン♪が、
レ シ♭ ♪ レ シ♭ ♪
だったので、
これ、レ シ レ シーだねって 話したら
へー、あんたは、音が分かるんだね。
と、母に言われて、そこで初めて
普通は、分からないものなのだ
ということに 気がつきました。
絶対音感 ってヤツ。
今は音楽の仕事をしているので、
周囲に絶対音感がある人は何人かいるので、
そこまで珍しいことだと思ってないんですが、
全員が分かるわけじゃない。ってことを、
私はその時はじめて知りました。
え?みんなは 分かんないの??
分かるのが普通だと思ってたー。
それが、私の 最初の感覚でした。
でもね、私として生まれてきてから
努力して獲得した才能ではなかったから、
別に 自分ではすごいと思っていなかったし、
人に言っても、わからないのなら、
自慢したところで 話は通じなさそうだし、
あえて自分から絶対音感あるんですーとか、
言うことは無かったです。
たまに、音が分かると便利だね!って羨ましがられることが 本当にたまーーーーにあったけど、
逆にわたしは 斜視のせいか、
楽譜を読む力が全然付かなくて、
「普通は楽譜を読めるんだから一緒だよー」
くらいに、思ってました。
むしろ、自己肯定感が低かったわたしは
楽譜が読めるようにならない音楽をやっている中で自分は劣っていると思っていました。
絶対音感の話 以外にも
普通なら見えるはずのない ものが見えていたり。
※この話は長くなるのでまたいつか。。。笑
音感だけじゃなく、霊感もあった!
普通なら見ていないものだった。っていう事実も、
その時は 普通に見えているわけだから、
あえて他人に、これ、見えてるの、わたしだけ??
って、確認するわけもなく。
時間が経って大人になってから、
常識的に考えて
あれは、わたしだけに見えていたものだったんだ。。。???
と。わかったんです。
これは一例で、多分、
こう言ったことが多かったから
これは、人に話しちゃいけないんだ。
って、無意識に話さない様になっていったんだと思います。
変わっていることを晒すと、良いこと無いと思ってました。
理解されず、孤独だし。
羨ましがられても、なんだか居心地が悪いし。
変な人 って思われるのは、あんまり良くなさそうだし。
そして、私の根底に
話しても どうせわかってもらえない。
↑つまらない&否定されて悲しい
って気持ちが 小さい頃から根深くあって
すごーーーく、コンプレックスでした。
わたしは変わっている ということ。
そして、人が分からないものが見えたり聞こえたり、わかったりすること。
それから、
わたしは変わっている。という数々の言われた言葉。。。
※あ。でも、今思えば 他人からみて何が変わっているのか、ちゃんと聞いてみたことなかったなー。
その変わってるポイントって
今だから言えるけど
今だから 自慢げに言うけど笑
才能✨ じゃん!!!
ってか、わたし、
天才じゃん???笑😀!
と、ある日思った。
そのある日は、結構最近かも笑
遅!(現在38歳笑)
なんだ。天才だったのか。
誰も教えてくれなかってし、
気づかなかったよ!!^ - ^!笑
で、その話は一旦置いておいて。。。
自分が変わっていて 人には理解されにくいっていうことだけは分かっていたので、
それと同時に、
話す時は、相手が分からない前提で話す癖もついていきました。
で、今日の本題
コンプレックスと才能の話についてなんですが、
わたしはこの、
相手が分からないものなんだ。
って思って生きてきたせいで、
とにかく 説明が丁寧なんです。
これは、小さい頃から培われきた 蓄積。
この人と少し違うところがある。
私は変わっている
わたしは分かっているけど、相手は分からないかもしれない
っていう意識があったせいで
分からない相手に 分かってもらえるように
話す訓練を日々 無意識に行ってきたわけです。
※今でも、全く分かってもらえないこと 多いですし、分からなそうな相手を見て諦める事も多いですが笑
でも、振り返れば
これまでしてきた仕事の中で
業務を引き継がなければならない様な場面では、
ものすごーーーーーく、後輩に褒められました
。^ - ^❣️
説明がわかりやすい!って^ - ^!
教えるの上手! って!
自慢げに言いますが、1人じゃなくて
何人にもそう言われました!!^ - ^!!
そこで思ったんです。
あ。みんな 普通は説明するの、下手なんだわ!
って。
過去の上司や私の先輩。。。
当時は理解出来ない自分が悪いと思ってましたが、
先輩、あなたの説明は、下手すぎて わかりませんでした!笑😀
上司の〇〇さん!そんなにポンポン言われても
分かるわけないじゃん! ※今更文句
あー
過去は、自分が理解出来ない自分が悪いと思っていましたが、そんなことは無かった笑
自分が教える側に立ってみて はじめてわかる。
説明するのって、ひとつの能力だってこと。
あ、その文句も一旦おいておいて。。。笑
私の場合はコンプレックスがあったおかげで
説明が上手くなったんです。
勿論説明する相手や、相性もありますが笑
で、思うわけです。
今 ボーカルレッスンの歌の先生の仕事をしていて、思うんです❣️
わたし、説明するの上手くなっていて良かったーって^ - ^
レッスン生さんで、全員そう思ってくれてるかは分かりませんが、
多分!ですが、
私 教えるの めっちゃ上手いと
自分で思ってます!!【これは自慢!】
話が長くなってきたので、まとめます。笑
わたしは 自分が変わっていると思い込んでいたコンプレックスがあって、
分かってもらえない、理解されない という思いが強く積もった結果、
なんて言えば相手にわかってもらえるのか
相手がなぜ、理解出来ないのか、
その理由を細かくキャッチする癖がつき、
それが訓練されて、勝手に説明するのがどんどん上手になってきたわけです。
今やってるボーカルレッスンの仕事で、
全部がいきてる!
絶対音感があるおかげで、
知らない曲でも1〜2回聴けば だいたいすぐ
伴奏してあげられるし、
細かく相手をみる癖がついてるから、
どうしたらより良くなるか、見つけて、
それを かなり丁寧に説明出来る!
↑相手によって その人がわかりやすいように
全部が生きてるよね。って話でした。
自分がさ、悲しかったり、辛かったら、
コンプレックスに思っていることでも、
気がついたら、人の役に立つ才能になってる場合もあるよね!ってお話しでした。
あなたの持っている そのコンプレックス、
もしかしたら、すごい才能✨の種かもよ!
その才能の種で、人の役に立てるかもよ!
自分では、自分の才能に気づきにくいもの^ ^
そして、特別なことだと思っていないこと、
それが、才能かもしれないよ。
自分には才能が無いと思ってしまったり、
やりたい事が分からない と思っている人の
ヒントになれば幸いです。
みなさんひとりひとりが、自分らしく 豊かに生きていく世界に貢献していきたい。
そんなお話しでしたー!
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