歌の先生の難しさ
ボーカルレッスンの仕事をしていて、思うこと。。。
やっぱり 歌の先生の仕事は、
簡単な様で 全然簡単ではなーーーーーい!!
何か違っていると感じたことを
フィードバックすること。
どうしたら、より良くなるのかを見抜いて、
その原因を解決するための方法を提示すること。
その連続。
難しいのは
私自身も、何処をどう直したら より良くなるのか
見えない時です。
何かが、良くない。
でも、それって、どうしたらよくなるんだろう。?
レッスン中は、生徒さん側もトライしてもらう時間ですが、わたし自身も、トライアンドエラーの時間。
私もなんとか、良くなる方法を 探し続けるわけです。
例えば、一番大切な 呼吸と 発声。
どうして、上手くいかないのか。
何が原因か。。。
表面的には見えない 身体の中の方まで
実際の眼球ではない目で スキャンしていく感じ。
原因がひとつじゃなくて 複合的な場合もたくさん。
そして。。。
あ。
あった!
スキャンした結果、ここに原因があったのか!
というのを見つけた時の喜びに近い感覚。
もはや、霊視にも近い、お医者さんのオペにも近い?感じ。
それから、
レッスンを受講してもらっている以上、
常に より良くなる為の方法を考え続けるのが仕事。
そのせいで 笑
良いところではなく、悪いところ(課題)にばっかり目を向けることになるから、
すごーく性格が悪くなっていってるみたいな気持ちにもなるんですが笑
その課題を探し続けなくちゃいけない。
本当は、取り組んできたことを褒めてあげたいのですが、課題の方が先に口を出てしまうので、憎まれ役になりかねないんですが笑
(私だってできれば嫌われたくないけど笑)
とにかくより良くなる為の方法を探すことに
全集中してるわけです。
そのために、私も視点をあげる必要があることがあります。
例えば、カラオケレベルなら問題ない
でも、本人がそれ以上を望む場合、
もっとやらなくちゃいけないことが出てくる。
人前で歌う機会がある人が、ある程度歌えていたとしても、さらにお金をもらう仕事をする場合、
もっとやらなくちゃいけないことが出てくる。
一流の歌手になることを目標にしている場合、
私も一流レベルの視点をもって 伝えていく必要が出てくる。
時には、私にだってすぐには出来てないことが必要だとかんじることだってあります。
レッスンの仕事をしている時は、
私という歌い手のことは 一旦棚に上げて
コーチとして完全にその相手のなりたい姿に向けて
一緒に全力で伴走しています。
だから。。。
私自身が、その人を応援する気持ちになっているかどうかが、すごく重要なわけです。
その時間は、完全にその人(レッスン受講生の方)の目標に集中しているからです。
話が長くなってしまいましたが。。。
難しいからこそ、面白い
歌のレッスンの仕事を毎日飽きずにさせてもらって、
幸せな日々だなぁ。
ということです。^ ^
より良いレッスンの仕事が出来るようになるために、
私も日々 レベルアップして学んでいこうと思います💪✨
写真は、実家(岩手県一関市)から届いた、
一関産?のシャインマスカットと、
おばあちゃん家の山で採れたのか、山で拾ったのか、買ったのか分からないけど 和栗の甘露煮✨
和栗は、ほのかな素朴な甘みでした。
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